日本では「ジャワ更紗(さらさ)」との名の方が馴染みがあるかもしれません。インドネシアバティックはユネスコの世界無形文化遺産にも認定されています。
ろうけつ染めは溶かした蝋で模様を描いてその布を染色、その後、蝋を落とします。白い部分は蝋のあった箇所。白い部分にさらに染色して複数に染める場合もあります。
【トゥリス(手描き)】
最も伝統的なタイプのバティック。バティックトゥリス(手描きのバティック) と呼ばれ、鉛筆で模様を描き、カンティング(木製の柄に注ぎ口のある小さな銅製のペンのような器具) を使用して、溶かした蝋で模様を描き直します。パターンが複雑で必要な色が多いほど作業工程に時間がかかる為、高価でコレクターに非常に人気があります。
【チャップ(スタンプ)】
何世紀も手描きで製作されてきたバティックですが、1920 年代頃、バティックの職人たちは、バティック貿易におけるインドや中国との競争に対応するため、バティックチャップ(スタンプ)の技術を学び始めました。バティックチャップは、銅のスタンプを使用してモチーフを作成する技法です. この工程では、モチーフは 20 x 20 cm の銅板に彫られ、生地に溶かした熱い蝋をスタンプするために使用されます。この技法は、ジャワ島で人気を得る前にスマトラへの貿易ルートを通じて人気を博したインドの木材スタンプ技法(ブロックプリント)に触発されました。⇒インドのブロックプリントはこちらから
【プリントバティック】
シルクスクリーン技法に似た蝋を使わない製法で製作されたバティック。
【ご注意】
・古布ですので強い力を与えないでください。お取り扱いにはご注意ください。
・小さなシミや綻び、補修痕、糸のほつれが残っている場合がございます。この作品の特性をご理解いただきご購入くださいませ。気になる方はご購入をお控えください。
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